会社概要

脳科学を基盤とした創薬・診断技術開発企業

当社は、血液を用いて認知症リスクを予測する診断技術開発を推進しております。また融合脳プロジェクト(AMED)事業でアルツハイマー病、パーキンソン病、レビー小体型認知症への進行を抑止する治療薬候補を見出しました。今後、国際企業との共同開発を進め、健康脳長寿社会を実現します。

私たちについて

当社は独自の血液診断による認知症リスクを評価し、治療薬・予防技術の確立を目指しております。

ミッション

アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、パーキンソン病などの原因となる異常タンパク質の脳内蓄積を抑止する根本治療薬の提供を目指しております。

取り組みについて

脳疾患分野の研究開発、独自薬効評価系を用いた創薬候補物質の受託研究、創薬候補物質のライセンシング並びにマーケティングを中心として、鑑別診断技術開発や研究開発企業様への技術サポートを担います。

会社プロフィール

会社名

BRIファーマ株式会社

本社住所

〒982-0804 宮城県仙台市太白区鈎取 3-2-20-104 

研究所

〒980-8678 宮城県仙台市青葉区荒巻青葉6-3 東北大学薬学研究科先進脳創薬講座内 

鹿児島支店

〒899-5117 鹿児島県霧島市隼人町見次53 

代表取締役CEO

福永 浩司

取締役数

2名

事業分野

脳科学分野における創薬候補品ならびに診断技術の研究開発及びライセンシング

設立

2021年5月13日

連絡先

電話: 022-796-2508, ファックス:022-796-2508

マネジメントチーム

福永 浩司 代表取締役CEO

東北大学薬学研究科名誉教授 Ph.D. 薬剤師

1985年に熊本大学で博士(医学)を取得後、2002年から東北大学大学院薬学研究科にてパーキンソン病、アルツハイマー病、自閉症、精神遅滞の創薬と早期診断技術の研究に従事

西 哲郎 CFO

元鹿児島信用金庫理事、2021年より現職

國學院大学経済学部卒業後、1978年に鹿児島信用金庫入社、2010年に理事就任、2019年退任、ファイナンシャルプランナー2級、DCプランナー2級

科学技術アドバイザー

川畑 伊知郎 准教授 Ph.D.

東北大学薬学研究科特任准教授

2009年に東京工業大学生命理工学研究科で博士(理学)を取得後、2010年から東北大学大学院薬学研究科にてパーキンソン病、アルツハイマー病の創薬と早期診断技術の研究に従事

デビッド フィンケルスタイン 教授 Ph.D.

フローリー神経科学精神衛生研究所パーキンソン病研究所長

教授は神経生理学者として健康と疾患に対する幅広い知見を有する。また多くの科学雑誌の編集委員会に所属しており、パーキンソンに関する200以上の記事を発表している。過去5年間で、バイオテックと共同開発された2つの化合物、PBT434(Alterity Biotechnology)とCu(ATSM)は、ヒト臨床試験(P1)が実施され、さらなる開発を計画中。彼はパーキンソン病と共に生きる人々の生活改善のために活動するパーキンソンビクトリアの理事会にも所属している。

森岡 基浩 教授 M.D., Ph.D.

久留米大学医学部脳神経外科教授

1988年熊本大学医学部にて医学博士号を取得。2005年熊本大学医学部脳神経外科准教授、2011年久留米大学医学部脳神経外科教授に就任。脳神経外科のあらゆる分野に精通し外科技術を提供。さらには脳血流と代謝に関する研究、脳虚血とその関連疾患を対象とした治療薬に関する研究に取り組んでいる。

事業推進について

私たちは大学発技術の事業化を推進するスタートアップ企業であり、脳疾患領域において複数の技術シーズを有しており、初期臨床開発の推進とライセンス導出を目指して活動しております。一方では各種認知症病態の早期鑑別技術の開発に取り組んでおり、認知症診断サービスとしての商業化を追求しております。